3月22日(火)
パリ東部のとある
カフェバーの地下で、ポリアモリー(cf. 2015/11/22の投稿)のミーティングがありました。月に1回、こうやって、ポリアモリーの人、またはそれに賛同する人、興味ある人等が集まって、話し合いをする場所を設けているそう。
10人程度かなー、などと思いきや、50人程いたでしょうか。地下室は満員、入りきれない人が廊下にもびっしり。

司会者がいて、議題を提供、それについて何か言いたい人が手を上げてマイクを回す。同時に、メモ帳付きの箱が回され、質問、話したい議題等を書いて入れる。それが司会者に届き、彼が箱から紙を取り出して皆に発表し、それについてまた討論が始まる。
20時開始で、あっという間に予定の22時が過ぎました。
全体的な印象は、皆さん、本当に真剣に、自分の心にまっすぐに向き合って生きている、常にパートナーと共に前進しようとしている、利他愛の心がある、他人への気遣いがある・・・。
例えば、3人(男2人女1人又は逆)で、4人(男2女2)であるいは5人で暮らしている人達が、子供を持つ、持った場合、これはシンプルではないだろうと思ったけど、ある女性が、2人の子どもを、複数の父親と一緒に暮らす中で、問題なく育てていた。しかし、自分達は本当に幸せに暮らしているが、そうは言っても、こういう社会の常識には当てはまらないので、難しい面もあると言ってた、当たり前だけど。
フランスでは、まだまだこのポリアモリー(フランス語ではポリアムールと言っている)という言葉さえまだ一般化されていない(それは日本でも同じだろう)。だから、ここに来ていた人達が、誰かと出会って、恋人同士になる時、自分はポリアモリーだと打ち明けるのだが、それすらも、簡単なことでは無かったり、その先、もう2人で進めなかったり、いろいろだ。
ただ、良い点として私が見ているのは、彼らの間に、嫉妬、恨みがないこと。隠し事が無いこと。だって、今の離婚の原因の主な物ってそういうことでしょう? 私の夫、私の妻、という様な所有感覚が無い。夫婦であってもそれぞれ自由に一人ずつの人間として生きている(そういうのを、オープンマリッジとも言ってた)ってことかな。
ただ、そういう風に生きるには、覚悟も居るよね。普通、とは見られないし、誤解もされ易いだろうしね。でも、本当に皆さん、真摯に話し合っていて、好感持てました。
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